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骨髄提供の記録(2014年)

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1日目:⑥通知文書の内容(返信用紙)

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1日目:⑥通知文書の内容(返信用紙)

8〜11枚目は全て返信用紙となっていました。
(これまでも、アンケートなど返送しなければいけない書類はありましたが。)


Ⅰ 提供意思確認書

骨髄提供に向けてのコーディネートを希望しない場合は、保留か取り消しが選べます。

家族の同意については、「話し合った家族」、「同意を得られた家族」、「同居している家族」と細かくなっており、選択肢は配偶者・父・母・兄弟姉妹・その他となっていました。
既述の通り、骨髄提供には家族の同意が必須ですので、これからも事あるごとに聞かれることとなります。

家族の同意にあたって、必要な資料がある場合は送ってもらうことが出来ます。
2014年当時は、今回の通知文書に同封されていた『ドナーのためのハンドブック』のほか、ドナー登録案内『チャンス』、ビデオ・DVD『骨髄バンクドナー登録希望者の方へ』(貸し出し)がありました。
私の場合は、『ドナーのためのハンドブック』を別居する家族に送るよう依頼しました。

連絡方法は自宅のほか、勤務先の欄もありました。
勤務先への電話連絡に関しては、不可も選べますし、骨髄バンクと名乗るか否かも選べました。
ドナーへの配慮が感じられます。


Ⅱ 問診票

特記事項としては、内服治療終了が確認できなければコーディネートを進められない点です。


Ⅲ 問診票

海外渡航歴などが聞かれます。
特記事項としては、ピアスの有無が部位や開けた時期、外した時期などとともに聞かれている点です。
質問内容自体は献血のそれに似ています。


Ⅳ 問診票

要検査・要観察の症状がある場合は、問題ないことが確認できるまでコーディネートが進められません。
また、心電図異常がある場合は、その内容を記入することが求められます。
腰痛については、手術歴がある場合はコーディネート終了、5年以内に症状があったり、治療を受けた場合はコーディネートが進められない場合があります。

骨髄提供に至る入口(条件)は意外と狭いことがご理解いただけるかと思います。

あと、これまでドナー候補者のお知らせを受けたかどうか、骨髄提供や末梢血幹細胞提供の有無を聞かれます。
これは、ドナーの安全性を考慮し、血縁・非血縁に関わらず、骨髄提供や末梢血幹細胞提供は両者合わせて2回までとしているためです。
(詳しくは、最終同意面談でのブログで述べます。)
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RICOH
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自己紹介:
狭義のゆとり世代
出生〜2011年:大阪府
2011年〜2018年:福井県(嶺北)
2018年〜2021年:北海道(十勝)
2021年〜現在:大阪府

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